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日産化学と三和化学、脊髄小脳変性症(DRPLA)の核酸医薬を創製し国内で開発へ

日産化学と三和化学、脊髄小脳変性症(DRPLA)の核酸医薬を創製し国内で開発へ

日経バイオテクOnline 2024.07.09 掲載(転載許諾 確認済み)

下記は記事引用
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日産化学と三和化学研究所(名古屋市、磯野修作代表取締役社長)はこのほど、脊髄小脳変性症の1種である歯状核赤核・淡蒼球ルイ体萎縮症(DRPLA)を対象としたアンチセンス核酸(ASO)を共同で創製した。三和化学は今後、GLP試験を実施し、国内で臨床試験を進める予定で、核酸医薬の開発に新規参入する。2024年6月26日、日産化学の企画本部ヘルスケア企画部創薬ユニット部長代理の長南具通氏と三和化学の研究開発企画部核酸創薬推進グループ長の橋本信嗣氏が本誌の取材に応じた。両社は2024年7月15~18日に開催される日本核酸医薬学会第9回年会で、創製したASOについてポスター発表する予定だ。
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(以降は有料記事)
記事URL:https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/24/07/04/12122/

脊髄小脳変性症(SpinoCerebeller Degeneration:SCD)は一つの病気ではなく、小脳、脳幹、脊髄などの神経組織に異常が生じ(変性と言います)、歩行時のふらつき、手の震え、ろれつが回らない、などの運動失調症状をきたす病気の総称です。歯状核赤核・淡蒼球ルイ体萎縮症(DRPLA)はその一つです。
脊髄小脳変性症の中で、DRPLAは、SCA3型、SCA6型、SCA31型にならぶ患者数です。
今後の研究の進行状況などは、分かり次第お伝えしていきます。

DRPLAの家族会があります。
キュアDRPLAという団体で治療法開発活動をしている塩沢淳子さんが家族会をFacebookで立ち上げています。
DRPLAの患者さん、ご家族の方は是非ご参加ください。
『歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症(DRPLA)家族会』のご案内

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