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医療情報

多系統萎縮症に対する治療薬Lu AF82422(抗αシヌクレイン抗体)第2相試験結果について

日米の国際共同臨床試験として開始された多系統萎縮症治療薬Lu AF82422(抗αシヌクレイン抗体)の第2相試験の結果が2024年2月5日に公表されました。

主要評価項目(有効性を示すための評価項目)は未達でしたが、副次的な臨床評価項目およびバイオマーカーにおいて有効性を認めたため、抗αシヌクレイン抗体療法に「支持的」な結果でした(要約)。

ルンドベック社プレスリリース英文オリジナル
2024年1月31日 ルンドベック(グローバルサイト)Lu AF82422の多系統萎縮症治療における第II相試験の支持的な結果を発表

日本支社プレスリリースはPDF参照
2024年2月5日 本資料は、ルンドベック(デンマーク)が2024年1月31日(現地時間)に発表したものを日本語に翻訳、要約、一部補足したものであり、日本では未承認の製品が含まれます。資料の内容および解釈については上記英文オリジナルが優先されます。

多系統萎縮症治療薬Lu AF82422は、2023年4月11日に「先駆的医薬品指定制度」の指定獲得しています。
多系統萎縮症の治療薬候補が「先駆的医薬品指定制度」の指定獲得!

αシヌクレインは主に脳の神経細胞に発現するタンパク質です。多系統萎縮症は、αシヌクレインというタンパク質が異常に蓄積し、平衡感覚や運動、身体の正常な機能をつかさどる脳の領域を損傷すると考えられています。
Lu AF82422は、αシヌクレインを標的とし、αシヌクレインを中和、除去することによってMSAの進行を遅らせ、抑制できる可能性がある抗体治療薬です。

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